「成長ノート」が不眠や不安を解消する！！！（科学的根拠有り）

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皆さんは、一日の終わりに日記をつけますか？

また、どんな内容の日記とつけますか？？？

不安や不眠を解消してくれる日記とは、何を書けばよいのでしょうか？

結論

「よかったこと」「できたこと」を記入する「成長ノート」をつける。

グラスコー・カレド二アン大学（イギリス）のエレン・ダンカン博士が、女子大学生177人を調査した研究になります。

結果

日記つけている人ほど、不安や不眠の傾向が顕著でした。

その理由は、日記をつけている人たちの66％は、古い日記を捨てずに持っており、88％の人がその日記を見返していました。

その時、苦い記憶や良くない出来事を思い出したことが、不安や不眠の原因だと考えられます。

では、日記を書く際にどうすればいい？？

「でいなかったこと」や「失敗したこと」を日記に書き込んで、思い出しても、そんな自分に落胆してしまうだけではないでしょうか。

Duncan,E and Sheffield,D 2008 が推奨することに、「成長ノート」という考えがあります。

「成長ノート」とは、うまくいったことや、出来たことのみを今日の日記に書き記すというものです。

その事項として4つのことがあります。

①良かった出来事を3行だけで表現する。起こった良い出来事は、できるだけ具体的に記入する。

②良かった出来事が起こったときの感情を3行で書く。

③なぜ良い出来事が起きたのか、理由を3行で書く。

④良い出来事を再現するにはどうすれば良いかを具体的に書く。

ここでのポイントは、良い出来事が起こった時の、自分の感情や状況を客観視して、何が共通しているのかを探しだし、気づくということです。

まとめ

身の回りで起こった出来事、うまくいったことのようなポジティブなイベントを形にして残し、逆境に見舞われた時に読み返す。

そのことによって、レジリエンスが高まるのです。

この本には、皆さんが逆境に陥ってしまった時の対処法が、様々載っています。

科学的根拠も有り、DAIGO(メンタリスト）さんも紹介してますので、是視ご一読を。

参考文献

〜癒し猫〜@療法士