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〜癒し猫〜@療法士

科学的根拠に基づいた情報発信をしていきます!

ハーバード大学が不安対策法6つ!!(科学的根拠有り)

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「俺はもうだめだ」や「もう何もかも嫌だ」と思い、落胆したことはありませんか???

 

 

 

 

 

 

 

ミシガン大学社会調査研究(ISRTUM)の研究では、実際に職を失うよりも、「職を失うかもしれない」という不安が、喫煙や高血圧よりも健康に悪影響を与えると示唆しています。

 

 

過去のことや、起こってもいない未来のことを考えて、今行動することが出来ないことを、臨床心理学では「反芻」といいます。

この「反芻」うつ病を引き起こす一つの要因になっており、対策が必要になります。

 

 

この「反芻」から向け出し、人生の質を上げる研究があったので、紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

結論(方法)

1・集中的に気を逸らす

2・ストレスや精神的負担を減らす

3・いったん思考を棚上げする

4・逆にネガティブ思考に意識を集中する

5・瞑想

6・とにかく思考を書き出す

 

 

研究

ハーバード大学のダニエル・ウェグナー教授が2011年に出した論文です。

科学的根拠に基づいた、8つの方法です。

 

1・集中的に気を逸らす

ネガティブな思考を考え続けるのは、時間の無駄なので、別のことに集中するように意識を向けるが必要です。

論文では、「ネガティブなことを意識しない」ことに集中せず、例えば「あそこにいるかわいい猫について」集中する等があります。結果として、ネガティブ思考にうまく対処できた、そうです。

 

 

このときのポイントは、集中の対象を一つに絞ることです。

一度に、様々な対象に集中しようとすると、逆にネガティブ意識が戻るそうです。

 

1つのことに集中する、マインドフルネスが大切と示唆されています。

 

2・ストレスや精神的負担を減らす

実験では、ストレスが多ければ多いほど、ネガティブな感情が再びわいてきたそうです。

このときの対処法として瞑想だそうです。

 

3・いったん思考を棚上げする

ネガティブな感情がわいてきたら、「あとでまたネガティブなことを考えよう」といったん思考を棚上げする方法です。

 

ある研究では、不安症に苦しむ被験者に「30分後にまた考えてください」と指示したところ、不安が減ったと証明する実験もあります。

 

4・逆にネガティブ思考に意識を向ける

 

この方法は心理療法の世界でつかわれる「暴露法」(あえて嫌なことに挑戦する方法)にちかいもので、自分の考えが客観化されて、ネガティブな感情が起こりにくくなる方法です。

 

 

 

5・瞑想

ネガティブな感情を切り離して、客観視することで、対策をする方法です。

 

6・とにかく思考を書き出す

フロイト時代から使われている方法で、とにかくネガティブな思考を紙に書き出す。というものです。

 

 

一個人の見解

今回の研究では、不安対策として6つの方法がありましたが、どれにも共通することは

 

いったん自分を客観視して、対策を打つことだと感じました。

その中で重要なのがマインドフルネスなのではないかと思っています。

 

 

ですので、今回はマインドフルネスの方法を細かく紹介した本と、逆境に出会ったときの対策が、書かれた本を紹介します。

 

 

スタンフォード大学 マインドフルネス教室

スタンフォード大学 マインドフルネス教室

 

 

 

 

是非、参考にしてください。↑

 

また、ストレス対策についても過去に来ているので、見てみてください。

 

10rehabilitationsptjapan.hateblo.jp

10rehabilitationsptjapan.hateblo.jp

10rehabilitationsptjapan.hateblo.jp

10rehabilitationsptjapan.hateblo.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考文献

https://yuchrszk.blogspot.com/2014/09/blog-post_19.html