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〜癒し猫〜@療法士

科学的根拠に基づいた情報発信をしていきます!

ボランティアは身体に良い影響しかない!!?(科学的根拠有り)

 

先日、理学療法士学生として障がい者の方のスポーツボランティアをさせていただいて、精神的にめちゃくちゃ気分が良く充実した感情に駆られました。

 

皆さんも、ボランティアなどをした後に、良い気分になった経験はありませんか??

 

ですので、ボランティア(親切)が身体に与える影響について紹介していきます。

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結論

ボランティア(他人に対しての親切)は

・寿命を延ばす

・慢性痛の軽減

・脳が活性化する

体内の炎症を減らす(アンチエイジング

 

 

 

 

 

 

研究①

ミシガン大学の2012年似行われた研究になります。

ボランティア活動をしている高齢者を調べたものになります。

 

 

 

 

結果②

・ボランティアをしていない人に比べて、死亡率がおよそ2.5倍も低かったそうです。

 

しかし、「人助けをしたい」という、感情がなければいけないそうです。

 

 

 

 

研究②

コレは2010年にユナイテッドヘルスケアが行った調査になります。

4500人のアメリカ人を調べました。

 

 

 

結果②

 

ボランティア活動を行っている人は、

 

・睡眠の質が高い

・不安感が低い

・友達が多い

 

 

という傾向が見られたそうです。

中でも、特に慢性痛への効果でした。

 

 

研究者いわく、

 

医療の効果を10点満点で採点した場合、糖尿病のインスリン注射は9.5点になり、アルツハイマーに使う処方箋の効果は0.5点ぐらいになる。このたとえでいくと、慢性痛に対する「親切」の効果は7点ぐらいだ。

もし「親切」を薬として商品化出来れば、一夜にして億万長者になれるだろう。

 

 

と示唆しています。

つまり、他人に親切するだけで、腰や方の痛みがガツンと減らせるというわけです。

 

 

 

 

 

 

また

2014年のクリティカルレビューによるものによると、ボランティアをしている高齢者は認知症になる確率が低く、うつ病にもかかりにくい傾向があるそうです。

 

「親切」には脳の中脳辺緑系を活性化する作用があり、ドーパミンオキシトシンといったホルモンが大量に分泌されるそうです。その結果、脳全体が活性化されるそうです。

 

 

 

 

 

さらに、もう一つ、

 

2013年にカナダで行われた実験では、週に1回のボランティア活動を10週間にわたって続けた学生は、

 

BMI値が低い

コレステロールが低い

・体内の炎症レベルが低い

 

といった傾向がありました。

 

 

 

 

 

 

結論

ボランティア(他人に対しての親切)は

・寿命を延ばす

・慢性痛の軽減

・脳が活性化する

体内の炎症を減らす(アンチエイジング

 

 

という結果が有り、ボランティア(親切)は私たちにポジティブな影響しかないというものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一個人の見解

ボランティアは、私たちに対してポジティブな影響を与えてくれるので、僕も今後続けていきたいと思います。

 

皆さんも、ぜひボランティア(親切)をしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考文献

https://www.apa.org/pubs/journals/releases/hea-31-1-87.pdf

https://www.unitedhealthgroup.com/news/rel2010/UHC-VolunteerMatch-Survey-Fact-Sheet.pdf

https://psycnet.apa.org/record/2014-35224-001