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〜癒し猫〜@療法士

科学的根拠に基づいた情報発信をしていきます!

「正しい」糖質をカットをして、体脂肪を2倍減少させる「スリープロウ」とは!!??(科学的根拠有り)

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運動=痩せる


皆さんは、エクササイズ後に糖質をとりますか?

 

 

 

 

 

 

今回は、エクササイズ後にあえて糖質を摂らないという「スリープロ」という方法について紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

結論

 

レーニングのあとに、あえて糖質を摂らないことをすると、運動のパフォーマンスは向上する。

プラス、体脂肪の減少が2倍近く上がる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研究

INSEP(フランスの政府機関)が行った実験で、参加者は

 

・21人の男性サイクリストで年齢は18~40歳

・少なくとも週に12時間のトレーニングを3年以上行っている

・最大酸素摂取量の中央値は64.2±6.0mL/min/kg

・最大有酸素パワーの中央値は342±38.3w

 

といった、アスリートを集めたものになります。

 

 

方法

この参加者を二つのグループに分けました。

 

1・スリープロウ:午後5時にHIITを行い、その後は糖質を摂らない

 

2・コントロール:午後5時にHIITをやって、好きなタイミングで糖質を摂る

 

糖質を摂取するタイミングを変えて観察した感じになります。

 

 

 

その他の条件は

・1日の糖質は両グループとも体重1kgあたり6g

・初日の午後5時にHIIT(8セット×5分×休憩1分)を行ったら、翌日の朝10時に軽いジョギングを行う。このスケジュールを繰り返す。

 

 

つまり、「スリープロウ」のグループは体内の糖質をなくして、翌日のジョギングをした感じになります。

 

 

 実験期間は1週間で、最後に5~20kmのサイクリングでタイムトライアウトを行いました。

 

結果

 

・タイムトライアウトが3.32%改善

・運動中のパワーも9.17%改善

・通常のトレーニングに比べて体脂肪が2倍減少した

 

この結果がたった7日で起きました。

 

 

 

 

 

 

スリープロウ」の効用

この実験での効果に関係しているのが「ミトコンドリア」です。

 

 

ミトコンドリア」とは、細胞内のエネルギー生産工場で私たちの活力を生み出してくれているものです。

 

 

この「ミトコンドリア」に糖質が運ばれないと

 

 

1・ミトコンドリアがエネルギーの材料不足に気がつき活動し始める

2・ミトコンドリアの活動が盛んになる

3・ミトコンドリアの性能が上がる

 

といったメカニズムが起こります。

 

あえてストレスを加えることによって、活動を促すということになります。

 

 

 

 

結論

 

レーニングのあとに、あえて糖質を摂らないことをすると、運動のパフォーマンスは向上する。

プラス、体脂肪の減少が2倍近く上がる

 

といったようになります。

 

 

 

しかし、「スリープロウ」にもデメリットがあって、

 

・糖質カットのままトレーニングをすると本人の自覚レベルでのつらさが、10~13%も上がる。

 

ということも示唆されていますので、その人の考え方によっては運動が大変に感じてしまうかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

一個人の見解

 

僕自身も、部活終わりで時間が遅くなったときは、糖質を摂らなかったりしたことがあったので、3ヶ月近くで体脂肪が燃焼されて10kg近く体重が減ったのかもしれません。

この要因は、プチ断食と運動と「スリープロウ」がうまくマッチしたからかもしれないですね。

 

プチ断食の効果については以下の記事にあります。

 

 

10rehabilitationsptjapan.hateblo.jp

 

 

10rehabilitationsptjapan.hateblo.jp

 

 

 

 

10rehabilitationsptjapan.hateblo.jp

10rehabilitationsptjapan.hateblo.jp

10rehabilitationsptjapan.hateblo.jp

 

 

10rehabilitationsptjapan.hateblo.jp

 

 

 

 


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参考文献

 

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27897989

 

https://yuchrszk.blogspot.com/